トライアスロンレース出場のための輪行に必要な小物

基本的には、輪行袋に必要な小物はありますし、説明書もついているので、その通りにやれば大丈夫です。

ここでは、袋以外の小物の使い方、また、これがあるとさらに便利だという小物について説明します。

(1) リア用エンド金具

これは基本的に必須です(シーコン3.0の場合は付属のものがあるので不要です)。後輪をはずしたあと、こちらで固定します。

オーストリッチの輪行袋では、エンド金具付きのものを選べます。オーストリッチを持っていない場合は、単体で買いましょう。

オーストリッチ(OSTRICH) エンド金具 [リア用] エンド幅130mm ロード向け 110mm対応

(2) 結束用のベルト…100均のマジックテープのゴムバンドがおすすめ!

これも、基本的に必須です(シーコン3.0の場合は不要です)。これで縛ってタイヤをタイヤをフレームに固定します。

こちらも、オーストリッチの輪行袋にはついてきます。

写真のようなものが数本ついています。

でもこちらは、伸縮性がなく使いにくいので、私は次のもので代用することをおすすめします。

100円均一でこのような伸縮性あり・マジックテープ付き・太めのゴムバンドを複数本購入するととても便利です。かなり簡単に縛ることができます。

(3) スプロケカバー

後輪のスプロケ(チェーンをかけるギザギザのでっぱり…下記写真参照)につけるカバーがあると、フレームに傷がつく心配がなく、安心です。でも、なくても大丈夫かなとは思います。

私はこちらを利用しています。

OSTRICH(オーストリッチ) 輪行アクセサリー [フリーカバー] 小サイズ ロード用

オーストリッチのカバーはけっこうペラペラだったので、厚いという評判の下記もいいかもしれません。

マルト(MARUTO) スプロケット&ディスクブレーキローターカバー RS-S570 シルバー

(4) チェーンカバー

輪行ではチェーンあたりが不安定なので、チェーンカバーがあると、オイル汚れや傷の防止に便利です。なくても大丈夫かなとは思います。また、梱包材のプチプチなどで代用もできます。

私はこれを使っています。

オーストリッチ(OSTRICH) 輪行アクセサリー [チェーンカバー] YD-268

ただ上記もけっこうペラペラだったので、こっちのほうが丈夫かもしれません。

GORIX ゴリックス チェーンカバー 自転車 ロードバイク クロスバイク 輪行 汚れ防止 ブラック(Chain Cover)

(5) ショルダーパット

オーストリッチやGORIOXの輪行袋は、肩にかけて持ち運びますので、ベルトが肩に食い込んでかなり痛いです。ですので、こういうものを買いましょう。手に入らないならなくても大丈夫ですが、疲れがまったく違います。

ちなみに私は、お金の節約のため、100均で代わりになるものを探しましたが見つけられませんでした。数百円です。大人しく買いましょう。

私が使っているのはこちらです。

ウエストポイント MIL-614 グリップ&ショルダーパッドエコ (カバン持ち手用カバー&ショルダーベルトパッド) ブラック

こういう形のものも使いやすそうです。

クッション パット 単品 ベルクロ 簡単装着 ショルダーベルト 肩パッド ショルダー ストラップ 肩掛け スリング ひも 肩あて Shoulder Sling Pad スペア 交換用/カメラケース・PCバッグ・ビジネスバッグ・スポーツバッグ など Type:ANT-SKD (BLACK)

(6) 軍手

輪行袋に入れる際、どんなに気を付けても、チェーンなどに手が当たって手がオイルで汚れます。べたべたになります。お湯と石鹼で洗えば落ちるのですが、落ちにくいです。輪行袋に収納するとき、また、出して組み立てる時は軍手をつけてから行うと便利です。写真のようにすぐ汚れるので、100均のものでOKです。

(7) 空気入れ

飛行機輪行のときに必須です。飛行機の気圧の変化に耐えるため、空気を抜いて収納するので、到着後に使用する空気入れを持っていく必要があります。空気圧を測れるタイプがいいでしょう。

SITEDAN 自転車 空気入れ 携帯ポンプ エアゲージ付き 米式 仏式 120psi ミニポンプ 軽量 携帯用 ロードバイク/ボール/浮き輪

実は私は、空気圧の計測のないこのようなタイプで飛行機後のレースを乗り切ったこともあります。小さくて運びやすいですが、あまりお勧めはしません…。あくまでも、緊急用としてお伝えします。

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輪行袋へのバイク収納は、慣れると20分程度でできますが、初めてのときは30分~1時間以上見たほうがいいです。よく説明書を読み、基本的には、小物が足りない場合を考えて、レースの数日前までに収納を終えましょう。慣れれば、前日で大丈夫です。

さまざまな小物を使ってきれいに収納し、ロードバイクを傷つけないよう、輪行中にほどけないよう、そして快適に輪行をしましょう。

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